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「夕立ち」のおかげ? ‐ 最終回

そして私は予定どおり某外資系化学メーカーの筆記試験も受けました。そちらの会社は定期的に中途採用をしている感じでした。「どうしてそんなことがわかるのか?」と、ここまで読んで下さった方から質問が来そうですね。私がそう確信したのは、英語の問題(冊子)に以前に使われた形跡が残されていたからです。

問題の一つに、以前にこの出題を問いた方の「回答」が薄くエンピツ書きで残っていました。それは英語の「なぞなぞ」で、【動物園の「key」はどんな「key」か?】という問題でした。皆様はおわかりですか?答えは「Monkey」です。「はぁ、なるほどモンキーか!私ってLuckey!これで1つ正解確保!! どなたかは存じませんが、素敵なプレゼントをありがとうございます。このまま書かせていただきまぁ~す!」と、心の中で感謝したのを憶えています。(もちろん、私もその書き込みは消さずにおきました。次にあの問題集に当った方へのプレゼントですから!)

結局、この化学メーカーからも入社の打診をいただきましたが、製薬会社のオファーレターにサインをして返送した後だったので、そのまま製薬会社への就職を決めました。

「縁」とは不思議なものです。夕立が来なかったら、私はこの製薬会社のセクレタリーにはならなかったと思います。もっと細かく言えば、面接順序が最後にならなかったら、夕立に遭うこともなかったでしょう。「偶然」が重なったために起きた出来事だったのか、それともそれは「必然」だったのか…

皆さんにもこの「夕立ち」のような出来事があると思います。「チャンスの神様には前髪しかない」という諺もありますよね。どうぞ「良いご縁の【風】」が吹いた時には、しっかりとその風に乗ってチャンスを引き寄せて下さい。

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